【名取市 庭リフォーム】平板×レンガ×シンボルツリーでつくるナチュラルで上質なガーデン空間

目次
- ご要望と施工の背景
- 外構プランのポイント
- 使用した素材と施工のこだわり
- 完成後の暮らしと空間の変化
- まとめ
1. ご要望と施工の背景
今回ご紹介するのは、名取市で行った庭まわりの外構リフォーム工事です。
お客様からは「新築時に手つかずだった庭を、家族で楽しめる素敵な空間にしたい」とのご相談をいただきました。リビングから自然につながるガーデンスペースを設け、季節の移ろいを感じながらゆったりと過ごせる場所にしたいというのが大きなご要望でした。
2. 外構プランのポイント
デザインの大きな方向性は「ナチュラルな素材感と植栽を活かした心地よい空間」です。
建物やリビングの窓位置、庭全体の広さや動線を考慮しながら、以下のようなプランをご提案しました。
- リビング前にレンガと平板を使った階段を設け、屋内外のつながりを自然に演出
- **庭の中央にシンボルツリー「ヤマボウシ」**を植栽し、周囲を円形のサークル舗装で囲んでデザインの中心に
- 階段前から庭の奥にかけては、**「平板のテラススペース」と「天然芝スペース」**にゾーニングして、多目的に活用できる空間へ
- 夜間の雰囲気づくりとして、**スポットライト(タカショー ガーデンアップライト ミオ4.5W)**を配置
家族や友人と過ごすガーデンパーティー、読書やティータイム、子どもの遊び場など、幅広いシーンで活躍できる庭へと生まれ変わりました。
3. 使用した素材と施工のこだわり
■ 階段・アプローチ部分
リビングの前には、レンガと平板を組み合わせた3段階段を設置しました。
踏み面にはSBIC「アクシアボルケ(300×600 グレー)」を使用し、モダンで落ち着いた印象に。蹴上げ・袖部分は「ピッチブリック(ロゼ/ナッツブラウン/ワインレッド)」を組み合わせ、温かみのあるナチュラルデザインに仕上げています。
■ シンボルツリーとサークルデザイン
庭の中心には、樹形が美しく季節の花や実も楽しめる**ヤマボウシ(H2000)**を植栽。
その周囲はSBIC「アクシアサークル オールドストーン」で4周囲い、中央をあえて抜くことで根の成長と自然な印象を両立しました。化粧砂利はマチダ「ガナデア ムーンホワイト」で明るさと清潔感を演出。
■ テラスと芝生スペース
アプローチ前と庭の奥は、平板を敷き詰めたテラススペースと、天然芝のグリーンエリアに分けて構成。日向と日陰のバランスを取りつつ、四季を感じられる使いやすい庭空間を実現しました。
■ その他使用素材一覧
- レンガ縁取り:SBIC ロイヤルパインブリック パインブラウン
- 平板舗装:SBIC P250
- サークル舗装:SBIC アクシアサークル オールドストーン
- 照明:タカショー ガーデンアップライト ミオ4.5W
- 化粧砂利:マチダ ガナデア ムーンホワイト
- 枕木風舗装:TOYO ナチュラルウッドペイブ ブロディ
4. 完成後の暮らしと空間の変化
ビフォー
施工前は庭がほとんど手つかずの状態で、活用方法が限定されていました。



アフター
階段・テラス・芝生・植栽がバランスよくレイアウトされたことで、リビングから続く“もうひとつのリビング”として使える空間へと進化しました。
シンボルツリーのヤマボウシが四季の移ろいを知らせ、夜はライトアップによって幻想的な雰囲気に。昼と夜、季節ごとに異なる表情が楽しめる“暮らしに寄り添う庭”が完成しました。



5. まとめ
今回の施工事例では、名取市で行った庭リフォームとして、レンガ・平板・植栽・照明を組み合わせたナチュラルで上質なガーデン空間をご紹介しました。
- 室内と屋外のつながりをつくる階段アプローチ
- 中央に配したシンボルツリーによる立体的なデザイン
- 用途を分けたゾーニングによる使いやすさ
といった工夫により、暮らしに豊かさと季節感が加わりました。
「庭をもっと活用したい」「家族が集まるガーデンスペースをつくりたい」とお考えの方は、ぜひ今回の施工例を参考にしてみてください。お住まいの条件やご希望に合わせた最適なプランをご提案いたします。
✅ 名取市・仙台市周辺で庭リフォーム・外構工事をご検討中の方へ
お気軽にご相談ください。経験豊富なエクステリア専門スタッフが、理想のガーデン空間づくりをお手伝いします。


