凍結に強い舗装材ってどれ?仙台市の冬に適した外構素材

冬になると心配なのが、玄関前やアプローチの凍結による転倒リスクや劣化。
仙台市のように雪や氷が降る地域では、外構素材の選定がとても重要です。
「タイルが滑ると聞いたけど本当?」「凍って割れる素材は避けたい」など、
今回は、仙台市の気候に合った凍結に強い舗装材と選び方のコツをご紹介します。
目次
- 仙台市の冬の特徴と外構素材選びの注意点
- 凍結に強い舗装材おすすめ5選
- 滑りにくくする施工方法とメンテナンス
- 避けたい素材や施工例
- まとめ:冬でも安心な外構づくりは素材選びがカギ!
1. 仙台市の冬の特徴と外構素材選びの注意点
仙台市は東北の中では比較的雪は少ないものの、朝晩の冷え込みで路面凍結が起きやすい地域です。
特に外構では、以下のようなリスクに備える必要があります:
- 夜間・早朝に表面が凍って滑りやすくなる
- 水分を含んだ素材が凍結→膨張→ひび割れ
- 滑り止め対策や融雪剤の影響による劣化
したがって、「滑りにくい」「水を吸いにくい」「寒さに強い」素材を選ぶことが、冬の外構を快適に保つポイントです。
2. 凍結に強い舗装材おすすめ5選
✅ 1. 洗い出し仕上げ(樹脂系)
骨材(砂利)が表面に出る仕上げで、凍っても滑りにくいのが特長。
樹脂バインダーを使えばひび割れしにくく、メンテも簡単。
- 見た目もナチュラルで人気
- 水はけがよく、乾きも早い
- 仙台の住宅街でも採用多数
✅ 2. インターロッキングブロック
コンクリート製の舗装材で、透水性・耐凍害性に優れたタイプもあり。
バリエーションが豊富で、色や模様でデザイン性も◎
- 雨水を地中に逃がしやすい
- 表面がザラザラして滑りにくい
- 補修もしやすい
✅ 3. スタンプコンクリート(防滑加工)
コンクリートに模様をつけるデザイン舗装。
表面に滑り止めの処理を施せば冬も安心。
- アスファルトよりおしゃれ
- ひび割れ防止目地を入れると耐久性UP
- 防滑処理が必須
✅ 4. 自然石舗装(割石・鉄平石など)
硬質で滑りにくい天然石を使用。適度に凹凸があり、凍結しても滑りにくい。
- 豪雪地域の旅館でも使われている
- 高級感と実用性を両立
- 施工には熟練の技術が必要
✅ 5. コンクリート刷毛引き仕上げ
コンクリートの表面を「刷毛」で粗く仕上げ、滑りにくさを確保する昔ながらの工法。
- コストを抑えつつ実用性あり
- 経年劣化で表面が滑らかになってきたら再処理可能
- 最もベーシックな選択肢
3. 滑りにくくする施工方法とメンテナンス
■ 施工時の工夫
- 勾配(排水)を正しく設計して水たまりを防止
- 防滑処理(シーラー・粒状添加材など)を追加
- 積雪が多い場所では、スリットや排水マスを併用
■ 冬のメンテナンス
- 融雪剤は素材を傷める場合があるため使用後は水で流す
- 凍結による割れがないか定期的な点検が大切
- 凍った場合はお湯ではなくぬるま湯やスコップで対応
4. 避けたい素材や施工例
- ツルツルしたタイル仕上げ:冬季は非常に滑りやすい
- 水を吸いやすい石材(吸水率が高いもの):凍結→割れやすい
- 経年劣化したアスファルト:表面が滑らかになって危険
見た目重視で選ぶと、冬にトラブルが起きやすくなるので要注意です。
5. まとめ:冬でも安心な外構づくりは素材選びがカギ!
仙台市のように寒暖差や凍結のリスクがある地域では、外構の舗装材選びが安全性と快適性を左右します。
冬に強い舗装材の特徴:
- 滑りにくい表面加工
- 水はけが良く、凍りにくい
- 耐凍害性能のある素材や構造
「冬でも安心して歩けるアプローチにしたい」
「見た目もこだわりたいけど滑らない舗装がいい」
そんな希望をお持ちの方は、外構工事専門店シビル・ジャパンへお気軽にご相談ください。
施工事例や素材サンプルを見ながら、一緒に最適なプランを考えましょう。
<お問い合わせ先>
会 社 名:有限会社 シビル・ジャパン
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代 表 者:阿部 浩幸
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