宮城県全域・仙台市 手すり設置(玄関アプローチ・スロープ)で安全で使いやすい動線を確保

目次

1. 手すり設置の重要性

宮城県や仙台市では、住宅街や戸建てが多く、玄関アプローチやスロープ部分の安全性が重視されています。特に高齢者や小さなお子様のいるご家庭では、手すりがあるかないかで日々の暮らしやすさが大きく変わります。
冬場には凍結や積雪により足元が滑りやすくなるため、玄関前の階段やアプローチに手すりを設置することは転倒防止の有効な対策となります。また、スロープに手すりを併設すれば、車椅子やベビーカーの使用時にも安心して利用できます。

2. 宮城県・仙台市の住宅環境と手すりの必要性

宮城県は寒冷地特有の気候を持ち、冬季は雪や氷によって転倒リスクが高まります。仙台市でも郊外や住宅地では、玄関前に階段を設けている住宅が多く見られます。そのため、アプローチ部分に滑り止めや段差解消と併せて、手すりを設置するニーズが高まっています。
また、国や自治体の介護保険制度を利用して、住宅改修として手すり設置工事を行うケースも少なくありません。補助金制度を活用すれば、自己負担を軽減しながら安全な住環境を整えることが可能です。

3. 手すり設置のメリット

  1. 安全性の向上
    転倒リスクを減らし、特に高齢者や子どもにとって安心できる住まいを実現できます。
  2. 日常の利便性
    荷物を持ちながらの昇降や、雨の日の滑りやすい路面でも安定して歩行できます。
  3. バリアフリー対応
    スロープと手すりを組み合わせることで、車椅子利用者や足腰の弱い方でも安心して玄関まで移動できます。
  4. 住宅の価値向上
    バリアフリー住宅としての価値が高まり、将来的な資産価値維持にもつながります。

4. 手すりの設置場所とポイント

4-1. 玄関アプローチの階段

階段の片側、または両側に手すりを設置することで、昇降時の安定感が大きく増します。段数が多い場合や幅が広い階段では両側に設置することがおすすめです。

4-2. スロープ

車椅子やベビーカーを利用するスロープには、両側に手すりを設置するのが基本です。高さは利用者の体格に合わせて調整し、連続性を持たせて設置することが重要です。

4-3. 玄関ポーチ

玄関扉の横に縦型の手すりを設置すると、靴の脱ぎ履きや立ち座りの際にサポートとなります。

4-4. アプローチの曲がり角

歩行動線の変わり目や段差解消部分に手すりを設けると、より安心して移動できます。

5. 手すりの種類

5-1. アルミ製手すり

軽量で錆びにくく、屋外設置に最適。カラーやデザインも豊富で外観に調和しやすいのが特徴です。

5-2. スチール製手すり

強度に優れ、しっかりとした支持力があります。ただし錆びやすいため、メンテナンスや防錆加工が必要です。

5-3. 樹脂被膜付き手すり

握りやすく滑りにくいため、高齢者や子どもでも安心して利用できます。冬場の冷たさも軽減されます。

5-4. 木製手すり

温かみのあるデザインで、和風住宅やナチュラルスタイルの外構に調和します。ただし屋外では腐食対策が必要です。

6. 各メーカーの手すり商品紹介

6-1. LIXIL

  • グリップライン
    屋外の階段やスロープに最適なアルミ製手すり。樹脂被膜付きで握りやすく、カラー展開も豊富。バリアフリー設計に対応。

6-2. YKK AP

  • パルトナーUDフェンス手すり
    スロープやアプローチに設置可能なユニバーサルデザイン。安全性とデザイン性を両立し、住宅外観に馴染むスタイル。

6-3. 三協アルミ

  • エトランポU
    アルミ形材に樹脂カバーを施したタイプ。屋外の温度変化にも強く、寒冷地でも安心して使用できる。

6-4. タカショー

  • エバーアートウッド手すり
    木目調デザインが豊富で、自然な雰囲気を演出。和風やモダン住宅に調和し、外構全体のデザイン性を高められる。

6-5. 四国化成

  • セーフティビーム
    公共施設でも使われる強度の高い手すり。安全性を重視した設計で、住宅の玄関スロープにも適しています。

7. 宮城県・仙台市での施工事例

仙台市泉区では、玄関前の4段階段にLIXILグリップラインを設置し、冬場の転倒リスクが大幅に軽減された事例があります。また、宮城郡利府町の住宅では、車椅子対応スロープに三協アルミのエトランポUを両側に設置し、介助がしやすくなったと好評を得ています。
さらに仙台市青葉区の和風住宅では、タカショーの木目調手すりを導入し、デザイン性と機能性を両立した外構が完成しました。

8. 施工の流れ

  1. 現地調査・ヒアリング
  2. 動線計画と手すり位置の決定
  3. 商品の選定
  4. 基礎工事(コンクリート基礎や支柱設置)
  5. 手すり本体の取り付け
  6. 最終確認と引き渡し

工期は規模にもよりますが、一般的な玄関前の手すりで1~2日程度で完了します。

9. 費用の目安

  • 玄関アプローチ階段用手すり(片側設置):5万円~10万円程度
  • スロープ両側手すり:10万円~20万円程度
  • デザイン性の高い木目調や特注品:20万円以上

介護保険を利用する場合は、工事費用の一部(最大20万円まで)が支給対象となるため、自己負担を軽減できます。

10. まとめ

宮城県全域・仙台市において、手すり設置は安心で快適な生活を送るための欠かせない工事です。特に高齢化が進む現代においては、玄関アプローチやスロープに手すりを設置することで、安全な動線を確保し、家族全員が安心して暮らせる住まいを実現できます。
LIXIL、YKK AP、三協アルミ、タカショー、四国化成といった大手メーカーの商品はデザイン性と機能性を兼ね備えており、それぞれの住まいに合わせた最適な提案が可能です。
仙台市や宮城県内で手すり設置を検討される方は、動線計画や補助制度も踏まえて、ぜひご自宅に合った手すりを導入してみてください。

宮城県全域・仙台市で外構工事をお考えの方は、外構工事専門店シビル・ジャパンへお気軽にご相談ください。

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