【仙台市 インターホン】防犯と利便性を考えた設置方法

防犯意識の高まりと共に、一般家庭でもインターホンの重要性が増しています。訪問者を確認できることに加え、宅配便対応や子どもの安全確保にも役立ちます。外構に合わせた適切な位置に設置することで、防犯性と利便性のどちらも高めることができます。
1. インターホンが重要とされる理由
仙台市では、住宅街における防犯対策が年々注目されています。防犯カメラ付きインターホンは訪問者の確認だけでなく、録画機能により不審者対策にもつながります。
インターホンの主な役割
・訪問者の確認
・不審者対策
・宅配業者との非対面対応
・子どもや高齢者の安全確保
近年は録画機能やスマホ連動の機能が付いたタイプが一般的になっています。
2. インターホンの機能とタイプ
2-1. カメラ付きインターホン
訪問者の顔を確認できる一般的なタイプ。防犯性が高く、表札や門柱と併せて設置するケースが多いです。
2-2. スマホ連動タイプ
外出中でもスマホで対応できるタイプ。共働き家庭や留守の多い世帯に人気。録画をスマホで確認できる機能もあります。
2-3. ワイヤレス接続タイプ
配線が必要ないため、既存外構に後付けしやすいタイプ。リフォーム時にも取り入れられることがあります。
3. 最適な設置位置と考え方
3-1. 顔が見やすい高さ
一般的に床面から140~150cm程度の位置が適切です。訪問者の顔が画面にしっかり映る位置に調整します。
3-2. 雨・雪から守る
可能であれば雨のかからない屋根のある箇所の設置が望ましいです。
3-3. 門柱一体型で見た目を整える
外構デザインに合わせて、表札・ポスト・宅配ボックスと一体で設置すると、見た目のバランスがよくなります。
3-4. 道路との距離
道路に近い位置に設置すると、行き交う人に覗かれる可能性があるため、程よい距離や角度の調整が重要です。
4. 仙台市でのインターホン施工事例
事例1:仙台市太白区・門柱一体型
新築外構にてインターホン・宅配ボックス・ポストを一体化した門柱を採用。訪問者が玄関まで入る必要がなく、スマホ対応により不在時にも対応可能になりました。
事例2:仙台市青葉区・リフォームに伴い配置を変更
防犯性を高める為に外壁で囲うリフォーム工事を行い、それに伴い玄関横のインターフォンを入口部分に移設しました。雨に濡れる配置だったので屋根を設けて来客が濡れないような形としました。
事例3:仙台市泉区・リフォームでスマホ連動へ交換
共働き家庭のため、スマホ対応型の機能門柱にリフォーム。外出時でも応答ができ、宅配対応の負担が減り大きな改善につながりました。
5. 専門家が提案するインターホン設置のポイント
外構専門家はインターホンを「建物と外構のつながりを担う設備」として位置づけています。
専門家の視点
・防犯性とデザイン性の両立
・訪問者が迷わない位置に配置
・雨風対策と高さの調整
・スマホ連動など生活に合った機能選択
・宅配ボックスとの一体化も検討
インターホンを外構計画の一部として考えることで、利便性と安心感が大きく向上します。
6. よくある質問(FAQ)
Q1. 後付けでもスマホ連動にできますか?
A1. 据え置き型やワイヤレス型で対応できる場合があります。既存環境に合わせて提案できます。
Q2. 玄関ではなく門柱に設置するほうがよいですか?
A2. 防犯性や訪問者対応のしやすさを考えると、門柱設置が一般的です。
Q3. 雪で壊れることはありますか?
A3. 直接雨や雪が当たる位置は避け、屋根のあるスペースに設置することで故障リスクが減ります。
Q4. 夜間でも顔が見えますか?
A4. 赤外線照明付きや暗所に強い機能を持つタイプであれば問題ありません。
Q5. 電源工事は必要ですか?
A5. 多くは電源工事が必要ですが、リフォーム向けのワイヤレス型などは不要な場合もあります。
まとめ
インターホンは、仙台市の住宅における防犯性と生活利便性を高める重要な設備です。設置位置や機能選びを工夫することで、より安全で快適な住環境を実現できます。外構計画の一部として適切に取り入れ、生活スタイルに合った選択をすることがポイントです。
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外構工事・エクステリア設計施工
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