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【仙台市 外構リフォーム】2方向道路の敷地に目隠し+駐車スペース拡張で快適な暮らしを実現 | 仙台市の外構工事ならシビルジャパン

【仙台市 外構リフォーム】2方向道路の敷地に目隠し+駐車スペース拡張で快適な暮らしを実現

目次

2方向道路の開放感を活かしつつ、プライバシーと利便性を高める外構設計

仙台市で行った今回の外構リフォームは、「敷地の境界が2方向道路に面しているため、外からの視線が気になる」「同時に駐車スペースを広げて、カーポートを設置したい」というお客様からのご相談がきっかけでした。
オープンな立地は通風や採光など多くのメリットがある一方で、「プライバシーの確保」や「外観の調和」が課題となるケースも多く見られます。そこで私たちは、目隠しと駐車機能の向上を両立させる外構プランをご提案しました。


外構施工内容|機能性とデザイン性を両立させた基礎づくり

まず着手したのは、既存外構の撤去と再整備です。
長年使われていた土留めは一度すべて撤去・処分し、新たな勾配設計に基づいた土間コンクリートを打設しました。これにより、雨水の排水性が改善されるとともに、将来的なメンテナンス性も向上しています。

さらに、建物まわりにもコンクリート舗装を新設し、雑草対策と歩行の安全性を確保。玄関へとつながるアプローチ階段も新たに設け、日常の動線がスムーズになるよう設計しました。

既存の土留めは、解体後に必要な箇所を再利用し、塗装仕上げによって美観をアップ。単なる構造物ではなく、外構デザインの一部として調和させています。


エクステリア施工内容|プライバシー確保と快適な駐車空間

お客様の一番のご要望であった「目隠し対策」には、LIXILのプラスG Gスクリーンを採用しました。道路からの視線をしっかり遮りながらも、完全なクローズ外構にせず、通風や採光を確保。圧迫感のない自然な目隠し空間を実現しています。

また、駐車スペースの拡張に伴い、LIXIL フーゴFシリーズのカーポートを新設。メインスペースには「フーゴF 3050型」、敷地条件に合わせて奥行方向には「フーゴF 逆勾配 3057・14型」を設置しました。逆勾配タイプは建物側への雨水流入を防ぎ、排水性にも優れています。

既存のブロック塀にはフェンスAA YL2を設置し、セキュリティ性とプライバシー性をさらに向上。また、デザイナーズパーツ枕木をアクセントとして配置し、直線的なデザインの中に自然素材の温かみをプラスしました。

これらの組み合わせにより、機能的かつデザイン性の高いエクステリア空間が完成しています。


植栽施工内容|既存の緑を活かしつつ再配置

お庭にある既存植栽は、お客様の思い入れも深いため、移植作業を行い新しいレイアウトへと再構築しました。
外構全体が新しくなると、既存の植栽だけが浮いてしまうことがありますが、今回は新たな位置と植栽バランスを考慮し、建物・エクステリア・植栽が三位一体となるようデザインしています。

緑があることで、コンクリートやアルミ素材中心の外構にやわらかさが加わり、四季の移ろいも感じられる心地よい空間になりました。


施工時の工夫とポイント

今回の現場は、2方向が道路に接している角地という特徴がありました。
そのため、視線の抜け方やフェンス・スクリーンの高さ、設置角度まで細かく検討し、どの方向から見ても違和感のないデザインを心がけました。また、将来的に自動車が増えた場合にも対応できるよう、駐車スペースの配置にも余裕を持たせています。

さらに、既存構造物を部分的に活用することで、コストパフォーマンスを高めながら仕上がりの質を向上させた点もポイントです。


工事概要

  • 工事費用:約250万円(税込)
  • 施工期間:約3週間
  • 外構施工内容:既存土留め撤去・処分、新規土間コンクリート打設、アプローチ階段新設、建物まわり舗装、既存土留め塗装仕上げ
  • エクステリア施工内容:プラスG Gスクリーン設置、フーゴF 3050型・逆勾配3057・14型設置、フェンスAA YL2設置、デザイナーズパーツ枕木設置
  • 植栽施工内容:既存植栽移植
  • 使用素材:LIXIL プラスG・フェンスAA・フーゴF、デザイナーズパーツ枕木 など

ビフォー|オープンな敷地で視線が気になる状態

リフォーム前は、2方向道路に面しているため通行人や車からの視線が気になり、落ち着いて過ごしにくい状態でした。また、駐車スペースも限られており、車の出し入れに不便を感じる場面もありました。


アフター|目隠しと機能性を両立した心地よい住まいへ

施工後は、道路側の視線をしっかりカットしながらも、圧迫感のない開放的な外構へと生まれ変わりました。駐車スペースはゆとりを持って2台分確保し、カーポートの設置で雨天時の乗り降りも快適です。
さらに、階段・舗装・植栽までトータルでデザインされた外構は、建物の魅力を引き立てる美しいファサードに仕上がりました。


専門家のコメント

「角地の外構は、目隠し・安全性・デザイン性の3つのバランスが非常に重要です。今回の現場では、それぞれの要素を丁寧に整理し、機能と見た目の両立を図りました。プラスGやフーゴシリーズなど、品質の高いエクステリア材を使用することで、長く安心して使える空間になっています。」


まとめ|敷地条件に合わせたプランで暮らしがもっと快適に

今回の仙台市での外構リフォームは、「角地」という敷地条件に対応しながら、プライバシーと使い勝手を高めた施工となりました。
単なる目隠しや駐車場整備ではなく、建物との調和や日常動線の工夫まで考え抜かれたプランで、暮らしの質そのものを向上させることができました。

外構は家の“顔”であり、“暮らしの舞台”です。視線や利便性にお悩みの方は、ぜひ敷地条件を活かした外構リフォームをご検討ください。

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