【仙台市 テラスリフォーム】段差を解消して快適な庭空間へ|テラスSCと植栽でつくる新しい暮らし方

お客様のご要望|使いにくくなった庭を快適な空間にしたい
仙台市で行った今回の外構・エクステリアリフォームは、「長年使ってきたテラスを新しいものに交換したい」「庭の植栽配置を変えて段差をなくし、使いやすい空間にしたい」というお客様からのご相談がきっかけでした。
これまでのお庭は、経年劣化で傷んだテラスや不揃いな段差があり、出入りのたびに不便さを感じる状態でした。さらに植栽の配置もバラバラで、庭全体のまとまり感が乏しく、せっかくのスペースが有効活用できていませんでした。
そこで私たちは、「段差を解消し、ガーデン全体を心地よく過ごせる空間に再構築する」ことをテーマに、デザイン・素材・植栽の配置までをトータルに考えたプランをご提案しました。
外構施工内容|段差のないフラットな庭空間へ
まずは庭全体の整地作業から着手。既存の地面の高さを丁寧に調整し、段差を極力なくすことで、庭と建物との一体感を高めました。これにより、室内からテラス、そして庭へとフラットな動線が生まれ、日常的な使い勝手が格段に向上します。
仕上げには、デザイン性と機能性を兼ね備えたインターロッキング舗装を採用。整然とした舗装面は歩行の安全性を確保しつつ、雑草対策にも有効です。また、庭のアクセントとしてピンコロ石を使った新設花壇を設置。季節の草花やシンボルツリーとの調和を考えたデザインで、空間全体の印象を引き締めています。
エクステリア施工内容|テラスとウッドデッキで暮らしが広がる
今回のリフォームの中心となるのは、**LIXILの「テラスSC」**の新設です。既存のテラスを撤去し、モダンなデザインと高い耐久性を兼ね備えた「テラスSC 2.0間 7尺」へと刷新しました。アルミ材の直線的なフォルムが建物と美しく調和し、洗練されたファサードデザインを実現します。
さらに、夏の日差しや西日対策としてスタイルシェードを取り付け、屋外空間をより快適に。強い日差しを遮りながら風を通すことで、真夏でも心地よく過ごせるガーデンリビングが完成しました。
床面には人気の人工木デッキ「樹ら楽ステージ」を採用。天然木のような温かみとナチュラルな質感を持ちながら、メンテナンスが簡単で長持ちするのが特徴です。掃き出し窓からそのまま外へ出られるステップデッキとして活用でき、庭で過ごす時間がぐっと身近になります。
さらに、**フェンスAB YS3型 T10(2段)**を設置し、隣地との目隠しとデザイン性を両立。外部からの視線を遮りながら、庭空間のプライベート性を高めました。
植栽施工内容|緑の再配置で自然と調和する庭に
庭の印象を左右する植栽計画も今回の重要なポイントです。長年庭を彩っていた植木の一部を整理し、全体のバランスを考えた配置へと見直しました。
- サルスベリ:伐根処分
- オリーブ:伐根処分
- アジサイ伐根処分:大きくなりすぎたアジサイは撤去し、空間をすっきり整理
- 白ツバキ移植:既存のツバキを新しいレイアウトへ移植し、思い出の木を残しながら景観を再構築
これにより、季節の移ろいを楽しめる植栽配置が完成。空間の印象が大きく変わり、自然と調和したやさしい庭に生まれ変わりました。
工事のポイント|“庭と家をつなぐ”空間デザイン
今回のリフォームでは、単にテラスやデッキを交換するだけでなく、「室内と屋外のつながり」を重視してプランを構築しました。
フラットな動線、日よけやフェンスによる快適性の向上、そして植栽の再配置など、ひとつひとつの要素が連携することで、暮らしを広げる庭空間が実現しています。
また、テラスやデッキの素材選びも重要なポイント。アルミや人工木といった耐久性の高い素材を使用することで、長期的なメンテナンスの手間を大幅に軽減できる点も大きなメリットです。
ビフォー|段差と老朽化が進んだ使いにくい庭
リフォーム前は、庭内に段差が多く、出入りや掃除の際に不便を感じる状態でした。テラスや植栽も老朽化が進み、全体のデザインにまとまりがありませんでした。



アフター|段差ゼロの快適ガーデンリビングへ
施工後は、段差が解消され、建物から庭へのアクセスがスムーズに。テラスとデッキが一体となった屋外空間は、洗濯干し・お茶の時間・ペットとの時間など、多目的に活用できる“第二のリビング”として機能します。
新たな植栽が四季を感じさせ、暮らしに彩りと癒しを与えてくれます。




施工概要
- 所在地:仙台市
- 施工内容:整地、インターロッキング敷設、ピンコロ花壇新設、テラスSC設置、スタイルシェード、樹ら楽ステージ、フェンスAB YS3型 T10(2段)、植栽移植・伐根
- 植栽:サルスベリ、オリーブ、白ツバキ(移植)、アジサイ(伐根)
- 工事費用:約220万円(税込)
- 施工期間:約2週間
まとめ|暮らしの質が変わる「庭リフォーム」という選択
今回の仙台市での外構・エクステリアリフォームは、単なるテラス交換ではなく、「庭を暮らしの一部として再生する」プロジェクトでした。
段差を解消し、快適な屋外空間を整えることで、家と庭が自然につながり、生活の幅が広がるのを実感できます。
「古くなったテラスを新しくしたい」「庭の使い勝手を良くしたい」「もっと快適な屋外空間をつくりたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。外構リフォームは、暮らしの質そのものを大きく変えてくれます。


