【仙台市モクプラ目隠しフェンス】視線対策とデザイン性を両立する外構工事

2025年9月30日2025年10月15日

1. はじめに｜庭時間を快適にする「目隠しフェンス」の重要性

近年、ガーデニングや家庭菜園など「庭で過ごす時間」を大切にするご家庭が増えています。しかし、せっかくの庭も、外からの視線が気になって落ち着かないという声をよく耳にします。

特に住宅が密集する仙台市の住宅地では、隣家や道路からの視線対策は外構工事の中でも重要なポイントの一つです。

今回は、そんなお悩みを解消するために「目隠しフェンス」を設置し、趣味のガーデニングがより快適になる庭空間を実現した施工事例をご紹介します。

お客様のご要望：
「庭でガーデニングを楽しみたいが、外からの視線が気になって落ち着かない」というご相談をいただきました。特に、道を歩く人や隣家の窓からの視線が気になり、思い切って植物の手入れをするのもためらってしまうとのことでした。

庭は本来、家族がくつろいだり趣味を楽しんだりする大切な空間。そこで弊社は、**プライバシーをしっかり守りつつ、デザイン性にもこだわった「目隠しフェンス」**の設置をご提案しました。

目隠しフェンスと一口に言っても、素材やデザインにはさまざまな種類があります。
今回の現場では、お客様のご要望・庭の雰囲気・コストなどを総合的に考慮し、アルミ製フェンスと樹脂製フェンスの2パターンをご提案しました。

最終的には、**木目調のナチュラルな風合いが楽しめる「樹脂製フェンス」**をご採用いただきました。庭の植栽や花とも相性が良く、ガーデニングがより映える空間になります。

今回採用したのは、エクステリアメーカー「タカショー」の人気シリーズ、モクプラボードです。

モクプラボードは、天然木のような質感を持ちながら、樹脂製ならではの耐候性・耐久性・メンテナンス性を兼ね備えています。年月が経っても腐食や変色が起こりにくく、長期間美しさを維持できます。

また、板と板の隙間を10mmに設定することで、通気性と採光性を確保しつつ、視線はしっかり遮断。完全な閉塞感を出さず、圧迫感のない自然な仕上がりになります。

目隠しフェンスの施工は、ただ設置すればよいというものではありません。
特に今回は「庭での作業中の目線」「隣家2階からの視線」「道路との距離感」など、さまざまな要素を考慮しながら、高さ・隙間・柱位置を細かく設計しました。

高さ設定： 一般的な視線を遮るには1.8m以上が効果的ですが、隣家の2階からの視線対策が必要な箇所には2.4mの柱を採用。プライバシーをしっかり守ります。
隙間調整： 通風・採光を考え、10mmの間隔で13段の板を設置。風通しを確保し、植物の生育にも影響しません。
柱間隔： 60角の頑丈な柱で耐風性も高め、長期間安心してお使いいただける構造です。