【施工事例】仙台市｜スタンプコンクリートのアプローチとアンティーク門塀が映える外構デザイン

スタンプコンクリートタイルデッキ外構目隠しフェンス

2025年9月30日

はじめに｜「見せる」と「隠す」を両立した外構設計
お客様のご要望
外構全体のデザインコンセプト
プライバシーと快適性を高める目隠しフェンス
タイルデッキ×植栽で楽しむアウトドアリビング
アプローチと門まわりのデザインポイント
ビフォー・アフターで見る変化
まとめ｜暮らしを豊かにする上質な外構づくり

1. はじめに｜「見せる」と「隠す」を両立した外構設計

新築住宅の外構は、「機能性」と「デザイン性」のどちらも欠かせません。中でも重要なのが、「見せたい部分」と「隠したい部分」をバランスよくデザインすることです。

今回は、仙台市で行った新築外構工事の施工事例をご紹介します。
タイルデッキやスタンプコンクリートのアプローチなどでデザイン性を高めつつ、目隠しフェンスでプライバシーを確保した、快適で上質な住まいの外構空間が完成しました。

2. お客様のご要望

お客様からは次のようなご要望をいただきました。

リビングとつながるタイルデッキを作りたい
デッキで過ごす際、外からの視線が気にならないようにしたい
建物と調和する上質なアプローチや門まわりを整えたい

これらのご希望に対して、弊社では「プライバシーの確保」「デザイン性」「機能性」の3点を軸にプランニングを行いました。

3. 外構全体のデザインコンセプト

今回の外構は、「住まいに溶け込むナチュラルモダン外構」をコンセプトに設計しました。
東西の境界ラインを整理しながら、タイルデッキや門まわり、アプローチまでトータルでコーディネートしています。

東側境界：目隠しフェンス（ディーズガーデン）でプライバシー確保
西側境界：化粧ブロック＋アルミフェンスで安全性とデザイン性を両立
アプローチ・門まわり：スタンプコンクリート・ジョリパット仕上げ門塀・アンティークポストで温かみある印象へ

4. プライバシーと快適性を高める目隠しフェンス

外構計画の中でも最も重視したのが、タイルデッキと庭まわりのプライバシー対策です。

■ 東側境界

ディーズガーデン製の目隠しフェンスを設置。隣家や通行人からの視線をしっかり遮り、ガーデン空間をプライベートなリビングの延長として使えるようになりました。

■ デッキまわり

「アルファウッド横板貼りフェンス」（120mm板 × 8段／隙間20mm）を採用。高さ1.4m（T14）の設計と60角柱（7本・間隔2400mm）により、圧迫感を感じさせず、適度な抜け感を残しながら目線をカットします。カラーはアイボリーホワイトで、住宅外観とも調和しています。

5. タイルデッキ×植栽で楽しむアウトドアリビング

リビングとつながるタイルデッキは、庭の使い勝手を大きく向上させる人気の外構アイテムです。
目隠しフェンスと組み合わせることで、“外のリビング”として安心してくつろげる空間が完成しました。

また、シンボルツリーとして**シャラ（H2000）**を植栽。季節ごとに表情を変える樹木が、庭に自然な彩りと奥行きを与えてくれます。夏場の木陰づくりや視線の緩和にも役立ちます。

6. アプローチと門まわりのデザインポイント

外構の「顔」となるアプローチや門まわりは、細部までこだわりました。

■ スタンプコンクリートのアプローチ

表面に木目調の型押しを施した**Wウッドカラー（クリームベージュ）で仕上げ、温かみと上質感を演出。縁取りにはSBIC「ショコラペイバーシフォン」**を使い、デザインにアクセントを加えました。

■ 門塀・ポスト・照明

門塀は**ジョリパット仕上げ（W1200×H1500 乱流1028）で、建物外観と調和する落ち着いた印象に。
ポストにはディーズガーデン「アンジュアンティークホワイト」を採用し、クラシカルな雰囲気を演出。照明はタカショー「マリンライトブラスタイプ（真鍮）」**を設置し、夜間の安全性と演出性を高めています。