【仙台市プラスG施工事例】Gフレーム×Gルーフでつくる上質な屋外空間と日差し・視線対策

2025年10月1日

【仙台市プラスG施工事例】Gフレーム×Gルーフでつくる上質な屋外空間と日差し・視線対策

仙台市のお客様から、以前弊社で行った外構工事に続き、「プラスGを取り入れて、より快適でデザイン性の高い空間をつくりたい」というご依頼をいただきました。
建物との調和を図りながら屋外空間をグレードアップし、日差し・視線対策にも配慮した今回の施工事例をご紹介します。

1. 工事のきっかけとご要望

本件は、以前弊社で外構工事を行ったお客様からのリピートのご依頼でした。
「すでに完成している外構にさらに快適性とデザイン性をプラスしたい」とのご相談で、エクステリアの主役となる『プラスG』の導入をご提案しました。

特に次の3つのポイントが今回のご要望です：

プラスGでアプローチから玄関までの間に空間をつくりたい
日差しや通行人の視線を遮る機能を持たせたい
照明で夜間も美しく演出できる空間にしたい

こうしたニーズに応えるため、デザイン性・機能性・快適性をバランス良く融合させたプランニングを行いました。

2. プラスGとは？デザインと機能を兼ね備えた次世代エクステリア

プラスG（PLUS G）は、LIXILが提案するエクステリアブランドのひとつで、「庭を間取りの一部にする」というコンセプトのもと、フレームやルーフ、スクリーンなどを自由に組み合わせて屋外空間をデザインできるシステムです。

従来のカーポートやテラス屋根とは違い、空間そのものを“建築的に演出”できるのが最大の魅力です。

今回の施工では、Gフレームで立体的な構造をつくり、Gルーフで空間を覆うことで、「屋外のセカンドリビング」として活用できるスペースを実現しました。

3. 施工内容の詳細

■ エクステリア施工内容

GフレームとGルーフの設置による空間演出
スタイルシェードを設置し、日差し・視線対策
ダウンライトを配置して夜間照明を演出

GフレームとGルーフによって空間を“囲う”ことで、単調なアプローチに立体空間が生まれました。
さらにスタイルシェードをプラスすることで、夏場の日差しを効果的に遮り、近隣からの視線もカット。日中は涼しく、プライベート感のある空間が完成しました。

夜間はダウンライト（DL-G1 ホワイト）が空間をやわらかく照らし、昼間とは異なる上質な雰囲気を演出します。照明によって建築の立体感も際立ち、ナイトシーンでも快適に過ごせる場所となりました。

4. 使用した主なエクステリア素材

■ プラスG構成部材

Gフレーム・桁：クリエモカ
Gルーフ内天井：オーク
Gルーフ：L10・2スパン／D方向切詰／天井板貼り仕様

■ スタイルシェード仕様

ボックスカラー：ホワイト
布サイズ：W186／長さ3000mm
本体取付：2台（ノーブルブラウン）
ベランダ用取付：インディゴデニム

■ 照明・その他

ダウンライト：DL-G1（ホワイト）

素材選定では、建物との調和と質感の統一感を重視。木目調カラーの「クリエモカ」と「オーク」を採用することで、ナチュラルかつ高級感のある仕上がりを実現しました。

5. 施工前の様子（ビフォー）

施工前は屋外空間に特別な演出はなく、リビングの延長として過ごすには少し物足りない印象がありました。
日差しや外からの視線も気になるため、「快適な屋外リビング」として活用するには改善が必要な状態でした。

6. 施工後の様子（アフター）

完成後は、GフレームとGルーフが立体的な空間を形成し、昼夜を問わず快適に行き来できる立体空間に大変身しました。
スタイルシェードによって日差しの強い日でも心地よく過ごせ、夜間は照明演出によってラグジュアリーな雰囲気が楽しめます。

また、デザイン性の高いエクステリアは建物全体の印象もグレードアップし、「家の顔」としての価値が大きく向上しました。

7. 担当者のコメントと施工のポイント

今回の施工では、既存の外構に自然と溶け込むデザインバランスと、空間としての機能性を重視しました。
プラスGは構成部材の自由度が高く、建物やライフスタイルに合わせたカスタマイズが可能です。今回は、お客様の「屋外空間をより快適にしたい」という想いを叶えるため、デザイン・素材・照明・日除け機能のすべてにこだわりました。