【仙台市 目隠しフェンス】目隠しフェンスと逆勾配カーポートで快適なプライベート空間を実現

目次

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  1. 工事の概要とご依頼の背景
  2. お客様のご要望と課題
  3. 外構デザインのポイント
  4. 採用した施工内容・素材紹介
  5. 施工前(ビフォー)と施工後(アフター)の変化
  6. 担当者コメント・まとめ

1. 工事の概要とご依頼の背景

今回ご紹介するのは、仙台市で行った外構リフォーム工事の事例です。
「庭をもっと有効に使いたい」「生活空間を快適にしたい」という思いは、多くのご家庭が抱える共通の悩み。特に、リビング前の庭が道路や隣家から丸見えになってしまうというのは、プライバシーの確保が難しい都市部の住宅地ならではの問題です。

また、住宅周りの使い勝手を良くするために「カーポートを設置して車を守りたい」というご要望も近年増えています。
本事例では、こうしたお悩みを解決するために、目隠しフェンスとカーポートを組み合わせた外構リフォームをご提案しました。


2. お客様のご要望と課題

お客様からいただいたご相談内容は、大きく分けて2つです。

  • リビング前の庭が道路や隣家からの視線が気になり、活用できていない
  • 駐車スペースにカーポートを設置して車を雨風から守りたい

庭は本来、家族の憩いの場であり、季節を感じながら過ごせる大切な空間です。しかし、視線が気になるとカーテンを閉めっぱなしにしたり、外で過ごす機会が減ったりと、暮らしの質が下がってしまうこともあります。

そこで今回は、目隠し効果とデザイン性を両立したアルミフェンスを設置し、プライバシーを確保。さらに、機能性と見た目の美しさを兼ね備えた片側支持タイプの逆勾配カーポートをご提案しました。


3. 外構デザインのポイント

● 目隠しとデザイン性を兼ね備えたアルミフェンス

リビング前の庭には、三協アルミ「レジリアYL1型」ダークブロンズカラーの目隠しフェンスを採用しました。
高さは約1.2mのパネルを2段積み上げ、合計高さ2.4mとすることで、座った状態でも立った状態でも視線が気にならない安心の高さを確保しています。

「フリー支柱タイプ」を採用しているため、敷地条件に柔軟に対応でき、既存の建物や庭とのバランスを崩すことなく設置が可能です。
また、落ち着いたダークブロンズカラーは景観になじみやすく、建物の外観にも自然にマッチします。

基礎部分には**連続基礎(W=300)**を採用し、耐風性・耐久性も向上。見た目だけでなく、長く安心して使える構造となっています。


● 機能性とデザイン性を両立した逆勾配カーポート

駐車スペースには、三協アルミ「ニュー マイリッシュ」逆勾配タイプのカーポートを設置しました。
特徴は何といっても片側支持タイプであること。柱が片側に寄っているため、駐車時のドアの開閉がしやすく、駐車スペースを広く使えるのが大きなメリットです。

さらに、逆勾配屋根は通常のカーポートとは異なり、屋根が建物側ではなく道路側に傾斜する設計
屋根材にはブルースモークパネルを採用し、直射日光をやわらかく遮りながらも明るさを確保。車の塗装や内装の劣化防止にも役立ちます。


4. 採用した施工内容・素材紹介

外構施工内容

  • リビング前の庭に目隠しフェンスを設置(2段構造・連続基礎付き)

外構施工材料

  • フェンス:三協アルミ「レジリアYL1型」ダークブロンズ P644
  • フリー支柱タイプ 2012(L1998×H1200)×2段 L=6000
  • 2段フリー支柱 H24 ダークブロンズ
  • 連続基礎 W=300

エクステリア施工内容

  • 片側支持・逆勾配タイプのカーポート設置

エクステリア施工材料

  • カーポート:三協アルミ「ニュー マイリッシュ」逆勾配 P1162
  • サイズ:51-26 H22(L5071×W2677×H2200)
  • 本体色:サンシルバー パネル:ブルースモーク

5. 施工前(ビフォー)と施工後(アフター)の変化

【ビフォー】

リビング前の庭は、道路や隣家からの視線が気になり、洗濯物を干すのもためらうような状態でした。駐車スペースも屋根がないため、車は常に直射日光や雨風にさらされていました。

【アフター】

フェンス設置後は、プライベートがしっかり守られた安心の空間に生まれ変わりました。外からの視線を気にせず、庭でのんびりと過ごしたり、リビングのカーテンを開けて自然光を取り込んだりと、暮らしの快適さが大きく向上しました。

さらに、逆勾配カーポートによって車は常に守られ、雨天時の乗り降りもスムーズに。日常のストレスが大きく減り、「設置して本当に良かった」と喜びのお声をいただきました。


6. 担当者コメント・まとめ

今回の外構リフォームは、「プライバシーの確保」と「日常の利便性向上」という2つのテーマを軸にプランを進めました。

特に、フェンスとカーポートを同時に施工することで、見た目・機能性・快適性のすべてがバランス良く整った外構空間が実現しています。
都市部の住宅地では、視線対策や駐車環境の改善は暮らしの質を大きく左右するポイントです。

仙台市で外構リフォームや目隠し対策をご検討中の方は、ぜひ本事例をご参考ください。
「ちょっとした改善」が、暮らし全体の快適さを劇的に変えることを実感していただけるはずです。


施工のポイントまとめ

  • 高さ2.4mのアルミフェンスでプライバシーを確保
  • 片側支持×逆勾配カーポートで駐車空間を快適に
  • デザイン性と機能性を両立した外構リフォーム事例
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