【秋保町 グランドアートウォール】キャンプ場管理棟の目隠し外構で安心とプライバシーを両立

【秋保町 グランドアートウォール】キャンプ場管理棟の目隠し外構で安心とプライバシーを両立

秋保町でキャンプ場を開設されるお客様から、「管理棟の南側を外部から見えないように囲いたい」というご要望をいただきました。自然豊かな環境に調和しつつ、来場者のプライバシーと安心感を高めるために採用したのが「グランドアートウォール」と門扉による外構工事です。今回は、その施工事例をご紹介します。

目次

1. 工事のきっかけとお客様のご要望

今回のお客様は、秋保町で新たにキャンプ場を開業される事業者様です。
管理棟の南側には来場者の動線が集まるため、「スタッフ専用スペースや管理エリアを外から見えないように囲いたい」という明確なご要望がありました。

また、管理棟内への出入りがスムーズにできるよう、門扉を設けたいという条件も併せていただき、目隠し性と機能性の両立が求められる外構計画となりました。

2. プライバシー確保に最適な「グランドアートウォール」とは

今回の外構で採用した「グランドアートウォール」は、従来のブロック塀とは一線を画す新しい発想の塀です。

  • 高さを2m以上まで確保できる
  • 軽量かつ強度が高く地震にも強い
  • デザイン性が高く建物との一体感が出せる

こうした特長から、人目を遮りながらも圧迫感を与えないデザイン性の高い塀として注目されています。特にキャンプ場や店舗、公共施設など、「人の出入りが多いが中は見せたくない」場面に非常に有効な選択肢です。

3. 施工内容の詳細

■ 外構施工内容

  • グランドアートウォール設置(高さH1900・天端GL+2000)
  • コンクリートブロック1段積み
  • ジョリパット仕上げによる美観向上

■ エクステリア施工内容

  • 南側に出入り用門扉を新設
  • 三協アルミ「レジリアハイタイプTM型 P461」片開き門扉(08-18サイズ・ブラック)

グランドアートウォールの下地としてコンクリートブロックを1段積み上げ、その上にH1900のウォールを設置。仕上げにはジョリパット塗装を施し、耐候性とデザイン性を高めました。
門扉にはスタイリッシュで重厚感のあるブラックカラーを選定。日常の出入りはもちろん、管理車両の搬入にも配慮した設計となっています。

4. 施工前の様子(ビフォー)

施工前は管理棟の南側が完全に開放されており、キャンプ利用者や通行人から内部の様子が丸見えの状態でした。
これでは、スタッフの作業エリアや倉庫などが視界に入り、施設全体の印象にも影響してしまいます。
また、セキュリティ面でも不安が残るため、高い目隠し効果のある外構が急務でした。

5. 施工後の様子(アフター)

完成後は、高さ約2.0mのグランドアートウォールが管理棟をしっかりと囲い、視線を完全にシャットアウト。外部から内部の様子は一切見えず、利用者は安心してキャンプ場を利用できる環境が整いました。

また、ブラックの門扉が空間の引き締め役となり、高級感のあるファサードデザインに仕上がっています。ジョリパット仕上げによるウォール表面はナチュラルで落ち着いた印象を与え、自然豊かな秋保の景観にもよく馴染んでいます。

6. 担当者のコメントと施工のポイント

今回の工事で最も重視したのは、目隠し効果と圧迫感のバランスです。
高さを確保しつつも、敷地内から見たときに閉塞感が出ないよう、ウォールの色味や質感、配置ラインなどを丁寧に検討しました。

また、門扉の位置はスタッフの動線や車両の進入経路を考慮し、無駄のない設計としています。施工後は「管理棟周りが一気に整って安心感が増した」とお客様からもご好評をいただきました。

7. まとめ|グランドアートウォールでキャンプ場の快適性と安全性をアップ

今回の秋保町での施工事例では、「施設のプライバシー確保」と「安全性の向上」という明確な目的のもと、グランドアートウォールと門扉を組み合わせた外構プランをご提案しました。

高いデザイン性と機能性を備えた外構は、キャンプ場だけでなく、カフェ・事務所・住宅など幅広いシーンで活用可能です。
「人の目線を遮りながら景観に調和する外構をつくりたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

施工データ

  • 施工場所:宮城県仙台市秋保町
  • 外構施工:グランドアートウォール H1900/ジョリパット仕上げ/コンクリートブロック1段積み
  • エクステリア施工:三協アルミ レジリアハイタイプTM型 P461(片開き門扉08-18・ブラック)
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